Amazon Linux 2:openslp(ALAS-2019-1378)

critical Nessus プラグイン ID 132266

概要

リモートのAmazon Linux 2ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

OpenSLPで、slpdサービスがサービスリクエストメッセージでURLを処理する方法に、ヒープベースバッファオーバーフローが発見されました。リモートの認証されていない攻撃者が特別に細工されたURLでサービスを登録し、それがサービスリクエストのメッセージで使用されるとき、この欠陥をトリガーしてslpdサービスの権限でプログラムをクラッシュさせたり、リモートでコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2019-5544)

ソリューション

「yum update openslp」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2019-1378.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 132266

ファイル名: al2_ALAS-2019-1378.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/12/19

更新日: 2024/4/3

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-5544

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:openslp, p-cpe:/a:amazon:linux:openslp-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:openslp-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:openslp-server, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/12/16

脆弱性公開日: 2019/12/6

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/5/3

参照情報

CVE: CVE-2019-5544

ALAS: 2019-1378