Amazon Linux AMI:libidn2(ALAS-2019-1327)

critical Nessus プラグイン ID 132322

概要

リモートのAmazon Linux AMIホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

2.1.1より前のGNU libidn2で、lib/lookup.cのidn2_to_ascii_4iには、長いドメイン文字列によるヒープバッファオーバーフローがあります。(CVE-2019-18224)2.2.0より前のGNU libidn2は、AラベルをUラベルに変換するときに、RFC3490セクション4.2で指定されたラウンドトリップチェックを実行できません。これにより、ある状況において、あるドメインが別のドメインになりすますことが可能になります。特定のpunycoded Unicode文字(最初にUnicodeラベルに変換され、次にASCIIラベルに変換されるときに破棄される)が含まれていること以外はターゲットドメインに一致する悪意のあるドメインを作成することにより、任意のドメインになりすますことが可能です。(CVE-2019-12290)

ソリューション

「yum update libidn2」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2019-1327.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 132322

ファイル名: ala_ALAS-2019-1327.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2019/12/20

更新日: 2024/4/2

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-18224

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:idn2, p-cpe:/a:amazon:linux:libidn2, p-cpe:/a:amazon:linux:libidn2-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:libidn2-devel, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/12/19

脆弱性公開日: 2019/10/21

参照情報

CVE: CVE-2019-12290, CVE-2019-18224

ALAS: 2019-1327