F5 Networks BIG-IP：BIG-IP ASMのメモリ枯渇の脆弱性（K40452417）

high Nessus プラグイン ID 132567

Language:

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

オリジンWebサーバーからの特定の種類のHTTP応答を処理するときに、BIG-IP ASMシステムが過剰なリソースを消費する可能性があります。この脆弱性は、セキュリティポリシーがData Guardや応答側の学習などの応答側の機能で構成されている、リソースに制約のあるシステムにのみ影響することが知られています。（CVE-2019-6682）

注：この脆弱性が発生しているBIG-IP ASMシステムでは、次のエラーメッセージを/var/log/asmファイルに記録します: 01310003:0: ASMのメモリ不足エラー: <event code>。

影響

リモートの攻撃者が、プロビジョニングされたメモリを枯渇させ、トラフィック処理を中断させ、サービス拒否（DoS）を引き起こす可能性があります。

ソリューション

F5 Solution K40452417に記載されている非脆弱性バージョンのいずれかにアップグレードしてください。

参考資料

https://my.f5.com/manage/s/article/K40452417

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 132567

ファイル名: f5_bigip_SOL40452417.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

ファミリー: F5 Networks Local Security Checks

公開日: 2019/12/31

更新日: 2023/11/2

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-6682

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:f5:big-ip_application_security_manager, cpe:/h:f5:big-ip

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Settings/ParanoidReport, Host/BIG-IP/hotfix, Host/BIG-IP/modules, Host/BIG-IP/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/12/20

脆弱性公開日: 2018/9/24

参照情報

CVE: CVE-2019-6682