このslurmのバージョン18.08.9への更新では、次の問題を修正します：

修正されたセキュリティ問題：

CVE-2019-19728：srunによる権限昇格を修正しました。この問題では、--uidが意図しない副作用をもたらす可能性がありました（bsc#1159692）。

CVE-2019-12838：SchedMD Slurm SQLインジェクションの問題を修正しました（bnc#1140709）。

CVE-2019-19727：slurmdbd.confの権限を修正しました（bsc#1155784）。

バグ修正：

新しいインストールとアップグレード上の/var/spool/slurmの所有権を修正します（bsc#1158696）。

追加された改行に対処するために、%posttransマクロ_res_updateを修正します（bsc#1153259）。

srunを「slurm」から「slurm-node」に移動します：sbatchが機能するためには、srunもノード上に必要です。「slurm-node」は、「slurm」がインストールされている場合の要件です（bsc#1153095）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLED15 / SLES15セキュリティ更新プログラム：slurm（SUSE-SU-2020:0110-1）

critical Nessus プラグイン ID 133032

バージョン 1.4