Junos OS : J-Web のパストラバーサルの脆弱性 (JSA10985)

high Nessus プラグイン ID 133050

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、Juniper Networks Junos OS デバイスのパストラバーサルの脆弱性により、認証された J-web ユーザーが、「world」読み取り権限でファイルを読み取り、「world」書き込み権限でファイルを削除する可能性があります。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Juniper アドバイザリ JSA10985で参照されている該当の Junos ソフトウェアリリースを適用してください。

参考資料

https://kb.juniper.net/InfoCenter/index?page=content&id=JSA10985

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 133050

ファイル名: juniper_jsa10985.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: combined

公開日: 2020/1/17

更新日: 2024/3/29

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-1606

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:juniper:junos

必要な KB アイテム: Host/Juniper/model, Host/Juniper/JUNOS/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/1/16

脆弱性公開日: 2020/1/16

参照情報

CVE: CVE-2020-1606

IAVA: 2020-A-0083

JSA: JSA10985