Ubuntu 16.04 LTS : zlib の脆弱性 (USN-4246-1)
critical Nessus プラグイン ID 133204
Language:
概要
リモート Ubuntu ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
zlibがポインター算術を不適切に処理することがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用して、zlib をクラッシュさせてサービス拒否を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2016-9840、CVE-2016-9841)zlib が負の整数の左シフトを含むベクトルを不適切に処理することがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用して、zlib をクラッシュさせてサービス拒否を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2016-9842)
zlibがビッグエンディアンのCRC計算を含むベクトルを不適切に処理することがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用して、zlib をクラッシュさせてサービス拒否を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2016-9843)。
注意: Tenable Network Security は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 133204
ファイル名: ubuntu_USN-4246-1.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Ubuntu Local Security Checks
公開日: 2020/1/23
更新日: 2023/10/20
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2016-9843
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:lib32z1, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:lib32z1-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:lib64z1, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:lib64z1-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libx32z1, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libx32z1-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:zlib1g, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:zlib1g-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:zlib1g-udeb, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts
必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2020/1/22
脆弱性公開日: 2017/5/23
参照情報
CVE: CVE-2016-9840, CVE-2016-9841, CVE-2016-9842, CVE-2016-9843
USN: 4246-1