Wireshark 3.0.x < 3.0.8のサービス拒否(DoS)の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 133212

概要

リモートのWindowsホストにインストールされているアプリケーションは、脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされているWiresharkのバージョンは、3.0.8より前です。したがって、パケット処理ロジックが不足しているため、Bluetooth Attributeディセクタコンポーネントのサービス拒否(DoS)の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用し、影響を受けるホストに特別に細工されたパケットを送信して、そのコンポーネントでDoS状態を引き起こす可能性があります。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Wiresharkをバージョン3.0.8以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.wireshark.org/docs/relnotes/wireshark-3.0.8.html

https://bugs.wireshark.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=16258

https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2020-02

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 133212

ファイル名: wireshark_3_0_8.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2020/1/24

更新日: 2024/3/29

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.3

現状値: 2.6

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-7045

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wireshark:wireshark

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Wireshark

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/1/15

脆弱性公開日: 2020/1/15

参照情報

CVE: CVE-2020-7045