FreeBSD: libssh -- scpのサニタイズされていないロケーションにより、不要なコマンド実行が引き起こされる可能性があります(1e7fa41b-f6ca-4fe8-bd46-0e176b42b14f)

high Nessus プラグイン ID 133432

Language:

概要

リモートのFreeBSDホストに1つ以上のセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

libsshチームによる報告:

ユーザーがファイルのコピーのみが許可され、アプリケーションの実行が許可されていない環境では、追加で実行されるコマンドを含むロケーションを渡すことが可能です。

libssh SCPクライアントがサーバーに接続すると、ユーザー指定のパスを含むscpコマンドがサーバー側で実行されます。
ユーザーがssh_scp_new()の3番目のパラメーターに影響を与えることができる方法でライブラリが使用される場合、攻撃者が任意のコマンドを注入することが可能になり、リモートターゲットの侵害につながります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://www.libssh.org/security/advisories/CVE-2019-14889.txt

http://www.nessus.org/u?7528d545

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 133432

ファイル名: freebsd_pkg_1e7fa41bf6ca4fe8bd460e176b42b14f.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2020/2/3

更新日: 2023/2/3

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-14889

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:libssh, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/2

脆弱性公開日: 2019/11/14

参照情報

CVE: CVE-2019-14889

IAVA: 2020-A-0203