Amazon Linux 2:python-pip(ALAS-2020-1389)

high Nessus プラグイン ID 133553

概要

リモートのAmazon Linux 2ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Pythonの1.24.1までのurllib3ライブラリでは、攻撃者がリクエストパラメータを制御している場合にCRLFインジェクションが可能です。(CVE-2019-11236)Pythonの1.24.2より前のurllib3ライブラリは、必要なCA証明書のセットがOSストアのCA証明書と異なるような特定の状況を誤って処理するため、検証の失敗が正しい結果となるような状況でもSSL接続が成功するという結果を引き起こします。これは、ssl_context、ca_certs、またはca_certs_dir引数を使用していることに関連があります。(CVE-2019-11324)

ソリューション

「yum update python-pip」を実行し、お使いのシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2020-1389.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 133553

ファイル名: al2_ALAS-2020-1389.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/2/10

更新日: 2024/3/27

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-11324

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:python2-pip, p-cpe:/a:amazon:linux:python3-pip, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/8

脆弱性公開日: 2019/4/15

参照情報

CVE: CVE-2019-11236, CVE-2019-11324

ALAS: 2020-1389