RHEL 6 : ksh (RHSA-2020:0515)

high Nessus プラグイン ID 133750

概要

リモートの Red Hat ホストに ksh のセキュリティ更新プログラムが適用されていません。

説明

リモートRedhat Enterprise Linux 6ホストに、RHSA-2020:0515アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- ksh: 起動時に算術式として解釈される特定の環境変数が、コードインジェクションにつながります(CVE-2019-14868)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

RHEL ksh パッケージを RHSA-2020:0515 のガイダンスに従って更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?8bba6156

https://access.redhat.com/security/updates/classification/#important

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2020:0515

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1757324

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 133750

ファイル名: redhat-RHSA-2020-0515.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/2/18

更新日: 2024/11/5

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

Vendor

Vendor Severity: Important

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-14868

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:ksh, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:6

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/17

脆弱性公開日: 2020/2/7

参照情報

CVE: CVE-2019-14868

CWE: 77

RHSA: 2020:0515