Fedora 31:php(2020-32f9a2b308)

critical Nessus プラグイン ID 134132

Language:

概要

リモートのFedoraホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

**PHPバージョン7.3.15**(2020年2月20日)

**コア:**

- バグphp#71876(メモリ破損htmlspecialchars(): charset「*」はサポートされていません)を修正しました。(Nikita)

- バグ#php#79146(一部のシステムでcscriptを実行できない可能性がある)を修正しました。(clarodeus)

- バグphp#78323(無効なオプションでコード0が返される)を修正しました。(Ivan Mikheekin氏)

- バグphp#76047(破壊されたバックトレース引数にアクセスする際のUse-After-Free)を修正しました。(Nikita)

**CURL:**

- バグphp#79078(curl_multi_add_handle()での仮想的なUse-After-Free)を修正しました。(cmb)

**Intl:**

- バグphp#79212(NumberFormatter: : format()が間違ったタイプを検出する可能性がある)を修正しました。(cmb)

**Libxml:**

- バグphp#79191(SoapClientクターにおけるエラーにより、DOMDocument: : save()が無効になる)を修正しました。(Nikita、cmb)

**MBString:**

- バグphp#79154(mb_convert_encoding()が$from_encodingを変更できる)を修正しました。(cmb)

**Mysqlnd:**

- バグphp#79084(mysqlndがMYSQLI_BOTHで間違った列インデックスをフェッチする可能性がある)を修正しました。(cmb)

**OpenSSL:**

- バグphp#79145(opensslメモリリーク)を修正しました。(cmb、Nikita)

**Phar:**

- バグphp#79082(Phar:でtarに追加されたファイル: : buildFromIteratorでtarに追加されたファイルに全アクセス権限がある)を修正しました。
(**CVE-2020-7063**)(stas)

- バグphp#79171(phar_extract_fileのヒープバッファオーバーフロー)を修正しました。(**CVE-2020-7061**)(cmb)

- バグphp#76584(PharFileInfo: : decompressが機能しない)を修正しました。(cmb)

**リフレクション:**

- バグphp#79115(ReflectionClass: : isCloneable呼び出しがclass __destructを反映している)を修正しました。(Nikita)

**セッション:**

- バグphp#79221(PHPセッションアップロード進捗でのNULLポインター逆参照)を修正しました。(**CVE-2020-7062**)(stas)

**SPL:**

- バグphp#79151(spl_dllist_it_helper_move_forwardによるヒープのUse-After-Free)を修正しました。(Nikita)

**Standard:**

- バグphp#78902(stream_filter_append使用時のメモリリーク)を修正しました。(liudaixiao)

**テスト:**

- バグphp#78090(bug45161.phptが完了するまでに時間がかかる)を修正しました。(cmb)

**XSL:**

- バグphp#70078(ノードがパラメーターリークメモリとしてXSLをコールバックする)を修正しました。(cmb)

注意:Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをFedora更新システムのWebサイトから直接抽出しています。
Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるphpパッケージを更新してください。

参考資料

https://bodhi.fedoraproject.org/updates/FEDORA-2020-32f9a2b308

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 134132

ファイル名: fedora_2020-32f9a2b308.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/2/28

更新日: 2024/3/25

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-7061

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.1

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:php, cpe:/o:fedoraproject:fedora:31

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/27

脆弱性公開日: 2020/2/27

参照情報

CVE: CVE-2020-7061, CVE-2020-7062, CVE-2020-7063