Amazon Linux 2:sudo(ALAS-2020-1404)

high Nessus プラグイン ID 134679

概要

リモートのAmazon Linux 2ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

1.8.26より前のSudoでは、pwfeedbackが/etc/sudoersで有効になっている場合、ユーザーが権限のあるsudoプロセスでスタックベースのバッファオーバーフローを引き起こす可能性があります。(pwfeedbackはLinux Mintおよび初期OSでのデフォルト設定ですが、アップストリームやその他多くのパッケージではデフォルトではなく、管理者が有効化した場合にのみ存在します。)攻撃者は、tgetpass.cにおいてgetln()のstdinに長い文字列を供給する必要があります。(CVE-2019-18634)

ソリューション

「yum update sudo」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2020-1404.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 134679

ファイル名: al2_ALAS-2020-1404.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/3/19

更新日: 2024/3/21

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-18634

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:sudo, p-cpe:/a:amazon:linux:sudo-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:sudo-devel, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/3/18

脆弱性公開日: 2020/1/29

参照情報

CVE: CVE-2019-18634

ALAS: 2020-1404