RHEL 7:runc(RHSA-2020:0942)

high Nessus プラグイン ID 134836

概要

リモートのRed Hatホストにセキュリティ更新プログラムが適用されていません。

説明

リモートのRedhat Enterprise Linux 7ホストにインストールされているパッケージは、RHSA-2020: 0942アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

- runc: ボリュームマウントの共有マウントとの競合状態により、情報漏洩/整合性の操作が引き起こされる(CVE-2019-19921)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるruncパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f9d83fdc

https://access.redhat.com/security/updates/classification/#moderate

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2020:0942

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1796107

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 134836

ファイル名: redhat-RHSA-2020-0942.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/3/24

更新日: 2024/11/7

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

Vendor

Vendor Severity: Moderate

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

現状値: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-19921

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7

現状値: 6.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:runc, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/3/23

脆弱性公開日: 2020/1/30

参照情報

CVE: CVE-2019-19921

CWE: 41

RHSA: 2020:0942