Ubuntu 19.10:Timeshiftの脆弱性(USN-4312-1)

high Nessus プラグイン ID 135028

概要

リモートのUbuntuホストにセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

Matthias Gerstner氏は、Timeshiftによる一時ファイルの作成が安全ではないことを発見しました。攻撃者がTimeshiftの競合状態を悪用し、任意のコマンドをrootとして実行する可能性があります。

注意: Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるtimeshiftパッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/4312-1/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135028

ファイル名: ubuntu_USN-4312-1.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/3/31

更新日: 2024/3/20

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-10174

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7

現状値: 6.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:timeshift, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:19.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/3/30

脆弱性公開日: 2020/3/5

参照情報

CVE: CVE-2020-10174

USN: 4312-1