McAfee Endpoint Security for Windows 10.5.x/10.6.x/10.7.0.x の不適切なアクセスコントロール (SB10314)

medium Nessus プラグイン ID 135181

概要

リモートホストは、不適切なアクセスコントロールの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている McAfee Endpoint Security (ENS) for Windows のバージョンは、10.5.x、10.6.x、または10.7.0.xです。したがって、ESConfigTool.exe の不適切なアクセスコントロールの脆弱性の影響を受けます。これにより、ローカル管理者が ENS の設定を変更し、安全でない状態で実装されたエクスポートおよびインポート設定の暗号化を介して、ENS によって提供されるすべての保護を無効化することが可能になります。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

McAfee Endpoint Security をバージョン10.6.1.2014、10.7.0.1961 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://kcm.trellix.com/corporate/index?page=content&id=SB10314

http://www.nessus.org/u?1d7c6005

http://www.nessus.org/u?3e60cf51

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 135181

ファイル名: mcafee_ens_SB10314.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2020/4/2

更新日: 2023/1/6

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-7263

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.7

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:endpoint_security

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/McAfee Endpoint Security Platform

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/1

脆弱性公開日: 2020/4/1

参照情報

CVE: CVE-2020-7263

IAVA: 2019-A-0396-S, 2020-A-0171-S

MCAFEE-SB: SB10314