Exim < 4.93の権限昇格の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 135311

概要

リモートのメールサーバーは、権限昇格の脆弱性による影響を受ける可能性があります。

説明

バナーによると、リモートホストで実行しているEximのバージョンは、4.93より前です。このため、権限昇格の脆弱性に影響される可能性があります。UNIXシンボリックリンクに欠陥が存在し、攻撃者が、メールユーザーからrootへの昇格を実行できる可能性があります。

ソリューション

Exim 4.93以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?f294b9cf

http://www.nessus.org/u?cc28c77b

http://www.nessus.org/u?728dbb7f

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135311

ファイル名: exim_4_93.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: SMTP problems

公開日: 2020/4/10

更新日: 2024/3/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-8015

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:exim:exim

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/10

脆弱性公開日: 2020/4/1

参照情報

CVE: CVE-2020-8015

IAVA: 2020-A-0131-S