Adobe ColdFusion 2016.x < 2016u15/2018.x < 2018u9の複数の脆弱性(APSB20-18)

high Nessus プラグイン ID 135593

概要

リモートホストで実行している Web ベースのアプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされているAdobe ColdFusionのバージョンは、2016.xの更新プログラム15または2018.xの更新プロぐ9より前です。したがって、APSB20-18のアドバイザリに記載されている次のような脆弱性の影響を受けます。

- 不十分な入力の検証による、アプリケーションレベルのサービス拒否(DoS)の脆弱性。
(CVE-2020-3767)

- DLL検索順序のハイジャックに関連する権限の昇格の脆弱性。(CVE-2020-3768)

- 不適切なアクセス制御による、システムファイル構造の漏洩の脆弱性。(CVE-2020-3796)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Adobe ColdFusionバージョン2016更新プログラム15 / 2018更新プログラム9以降に更新してください。

参考資料

https://helpx.adobe.com/security/products/coldfusion/apsb20-18.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135593

ファイル名: coldfusion_win_apsb20-18.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2020/4/16

更新日: 2020/7/17

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

現状値: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-3768

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:coldfusion

必要な KB アイテム: SMB/coldfusion/instance

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/14

脆弱性公開日: 2020/4/14

参照情報

CVE: CVE-2020-3767, CVE-2020-3768, CVE-2020-3796

IAVA: 2020-A-0164-S