IBM WebSphere Application Server 7.0.0.0 <= 7.0.0.45/8.0.0.0 <= 8.0.0.15/8.5.0.0 = 8.5.5.17/9.0.0.0 <= 9.0.5.3権限昇格(CVE-2020-4362)

high Nessus プラグイン ID 135702

概要

リモートWebアプリケーションサーバーは、権限の昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

SOAPコネクタ経由の管理リクエストでトークンベースの認証を使用する場合、IBM WebSphere Application Server 7.0.0.0~7.0.0.45、8.0.0.0~8.0.0.15、8.5.0.0~8.5.5.17、9.0.0.0~9.0.5.3に権限昇格の脆弱性があります。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用し、システム上でより高い権限を取得する可能性があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリで推奨されているFix Packを適用してください。または、暫定修正に必要な最低限のFix Packレベルにアップグレードしてから、Interim Fix PH23853 を適用してください。

参考資料

https://exchange.xforce.ibmcloud.com/vulnerabilities/178929

https://www.ibm.com/support/pages/node/6174417

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135702

ファイル名: websphere_cve-2020-4362.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2020/4/17

更新日: 2020/11/30

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-4362

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM WebSphere Application Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/9

脆弱性公開日: 2020/4/9

参照情報

CVE: CVE-2020-4362

IAVA: 2020-A-0161-S