Cisco Unified Communications Managerのパストラバーサル(cisco-sa-cucm-taps-path-trav-pfsFO93r)

high Nessus プラグイン ID 135859

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

自己報告されたバージョンによると、Cisco Unified Communications Managerは、影響を受けるデバイスのTAPSインターフェイスに対するユーザー指定の入力の検証が不十分であるため、Tool for Auto-Registered Phones Support(TAPS)のパストラバーサルの脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、細工されたリクエストをTAPSインターフェイスに送信してシステムの任意のファイルを読み取る可能性があります。

詳細については、付属のCisco BIDおよびCisco Security Advisoryを参照してください。

ソリューション

CiscoバグID CSCvq58268およびCSCvt33058に記載されているがいとうの修正済みバージョンにアップグレードしてください

参考資料

http://www.nessus.org/u?68b8a524

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvq58268

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvt33058

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135859

ファイル名: cisco-sa-cucm-taps-path-trav-pfsFO93r.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: combined

ファミリー: CISCO

公開日: 2020/4/21

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-3177

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:unified_communications_manager

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, Host/Cisco/CUCM/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/15

脆弱性公開日: 2020/4/15

参照情報

CVE: CVE-2020-3177

CWE: 22

CISCO-SA: cisco-sa-cucm-taps-path-trav-pfsFO93r

IAVA: 2020-A-0172

CISCO-BUG-ID: CSCvq58268, CSCvt33058