Amazon Linux 2: xerces-c(ALAS-2020-1415)

high Nessus プラグイン ID 135933

概要

リモートの Amazon Linux 2 ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

SAX APIを介してXML文書を処理する方法に関して、xerces-cでメモリ解放後使用(Use After Free)の脆弱性が見つかりました。外部Document Type Definition(DTD)を使ってXMLドキュメントを処理するアプリケーションは、この欠陥に脆弱である可能性があります。リモートの攻撃者が、特別に細工されたXMLファイルを作成することでこの欠陥を悪用し、アプリケーションをクラッシュさせたり、任意のコードを実行させたりする可能性があります。(CVE-2018-1311)

ソリューション

「yum update xerces-c」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2020-1415.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135933

ファイル名: al2_ALAS-2020-1415.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/4/24

更新日: 2024/3/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-1311

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:xerces-c, p-cpe:/a:amazon:linux:xerces-c-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:xerces-c-doc, cpe:/o:amazon:linux:2, p-cpe:/a:amazon:linux:xerces-c-devel

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/23

脆弱性公開日: 2019/12/18

参照情報

CVE: CVE-2018-1311

ALAS: 2020-1415