Amazon Linux AMI:runc(ALAS-2020-1358)

high Nessus プラグイン ID 135934

概要

リモートのAmazon Linux AMIホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

1.0.0-rc9までのruncには、libcontainer / rootfs_linux.goに関連して、権限昇格を引き起こす不適切なアクセスコントロールがあります。攻撃者がこれを悪用するには、カスタムのボリュームマウント構成で2つのコンテナを生成し、カスタムイメージを実行できる必要があります。
(Dockerでは実装詳細で攻撃がブロックされるので、この脆弱性の影響を受けません。)(CVE-2019-19921)

ソリューション

「yum update runc」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2020-1358.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135934

ファイル名: ala_ALAS-2020-1358.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/4/24

更新日: 2024/3/14

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

現状値: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-19921

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7

現状値: 6.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:runc, p-cpe:/a:amazon:linux:runc-debuginfo, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/23

脆弱性公開日: 2020/2/12

参照情報

CVE: CVE-2019-19921

ALAS: 2020-1358