IBM WebSphere Application Server 7.x / 8.0.0.0 <= 8.0.0.15 / 8.5.0.0 <= 8.5.5.14 / 9.0.0.0 <= 9.0.0.9のディレクトリトラバーサルの脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 136180

概要

リモートのWebアプリケーションサーバーは、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けます。

説明

エンタープライズバンドルアーカイブ(EBA)を使用しているWebSphere Application Serverにディレクトリトラバーサルの脆弱性があります。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用し、被害者を誘導して「ドットドットスラッシュ」(../)のシーケンスを含む特別に細工されたZIPアーカイブを抽出させることで、システム上の任意のファイルに書き込みを行う可能性があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリで推奨されているIBM WebSphere Application Serverのバージョンにアップグレードしてください。

参考資料

https://www.ibm.com/support/pages/node/730699

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 136180

ファイル名: websphere_cve-2018-1797.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2020/4/30

更新日: 2020/11/30

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-1797

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM WebSphere Application Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/9/14

脆弱性公開日: 2018/11/16

参照情報

CVE: CVE-2018-1797