IBM WebSphere Application Server 7.0.0.0 <= 7.0.0.45 / 8.0.0.0 <= 8.0.0.15 / 8.5.0.0 <= 8.5.5.14 / 9.0.0.0 <= 9.0.0.9クロスサイトスクリプティングの脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 136183

概要

リモートのWebアプリケーションサーバーは、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けます。

説明

ユーザー指定の入力がユーザーに返される前に不適切に検証されるため、SIBMsgMigrationユーティリティーを使用するWebSphere Application Serverにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性があります。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用し、Web UIに任意のJavaScriptコードを埋め込み、意図されている機能を変更することにより、信頼できるセッション内で資格情報を漏えいさせる可能性があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリで推奨されているIBM WebSphere Application Serverのバージョンにアップグレードしてください。

参考資料

https://www.ibm.com/support/pages/node/730703

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 136183

ファイル名: websphere_cve-2018-1798.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2020/4/30

更新日: 2020/11/30

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-1798

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM WebSphere Application Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/11/8

脆弱性公開日: 2018/11/9

参照情報

CVE: CVE-2018-1798