このsquidのバージョン4.11への更新では、次の問題を修正します：

CVE-2020-11945：HTTPダイジェスト認証を使用した際に起こり得るリモートコード実行の脆弱性を修正しました（bsc#1170313）。

CVE-2019-12519、CVE-2019-12521：ESIレスポンスを処理する際にキャッシュポイズニング、リモート実行、およびサービス拒否の攻撃につながる可能性のある不適切なバッファ処理を修正しました（bsc#1169659）。

CVE-2020-8517：NTLM認証情報を処理する際の不適切なバッファ管理ext_lm_group_aclによって引き起こされるサービス拒否の可能性を修正しました（bsc#1162691）。

CVE-2019-12528：FTPサーバーリストをHTTPレスポンスに変換する際の情報漏洩を修正しました（bsc#1162689）。

CVE-2019-18860：cachemgr.cgi内の無効なドメイン名の処理を修正しました（bsc#1167373）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLES15セキュリティ更新プログラム：squid（SUSE-SU-2020:1156-1）

critical Nessus プラグイン ID 136279

バージョン 1.3