AIX OpenSSH アドバイザリ: openssh_advisory11.asc

medium Nessus プラグイン ID 136323

概要

リモート AIX ホストにインストールされている OpenSSH のバージョンは、ファイル作成の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート AIX ホストにインストールされている OpenSSH のバージョンは、OpenSSH の sftp-server.c の process_open 関数の脆弱性によって影響を受けます。つまり、読み取り専用モード時に書き込み操作が適切に防止されないので、攻撃者は長さゼロのファイルを作成できます。

ソリューション

修正プログラムが利用可能であり、IBM AIXのWebサイトからダウンロードできます。

参考資料

https://aix.software.ibm.com/aix/efixes/security/openssh_advisory11.asc

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 136323

ファイル名: aix_openssh_advisory11.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

ファミリー: AIX Local Security Checks

公開日: 2020/5/5

更新日: 2025/10/21

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-15906

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:openbsd:openssh, cpe:/o:ibm:aix

必要な KB アイテム: Host/AIX/lslpp, Host/local_checks_enabled, Host/AIX/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/11/14

脆弱性公開日: 2017/11/14

参照情報

CVE: CVE-2017-15906

BID: 103766