McAfee VirusScan Enterprise for Linux <= 2.0.3の複数の脆弱性(SB10316)

high Nessus プラグイン ID 136666

概要

リモートホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストに、 2.0.3以前のバージョンのMcAfee VirusScan Enterprise for Linux(VSEL)がインストールされています。そのため、悪意のある攻撃者が、アクセス権のないファイルを削除できてしまう権限昇格の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

ソリューション

VSEL 2.0.3 Security Hotfix 2635000またはVSEL 1.9.2 Hotfix 2637000にアップグレードしてください。

参考資料

https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=SB10316

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 136666

ファイル名: mcafee_vsel_sb10316.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2020/5/15

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.6

現状値: 2.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-7267

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.4

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:N/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:virusscan_enterprise

必要な KB アイテム: installed_sw/McAfee VirusScan Enterprise for Linux

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/23

脆弱性公開日: 2020/4/23

参照情報

CVE: CVE-2020-7267

IAVA: 2020-A-0202

MCAFEE-SB: SB10316