McAfee Endpoint Security for Windows 10.5.x / 10.6.x / 10.7.0.x 権限昇格(SB10316)

high Nessus プラグイン ID 136667

概要

リモートホストは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされているMcAfee Endpoint Security(ENS)for Windowsのバージョンは、10.5.x、10.6.x、または10.7.0.xです。そのため、悪意のある攻撃者が、アクセス権のないファイルを削除できてしまう権限昇格の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリに記載されている回避策を適用してください。

参考資料

https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=SB10316

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 136667

ファイル名: mcafee_ens_SB10316.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2020/5/15

更新日: 2020/5/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.6

現状値: 2.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-7264

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.4

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:N/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:endpoint_security

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/McAfee Endpoint Security Platform

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/23

脆弱性公開日: 2020/4/23

参照情報

CVE: CVE-2020-7264

IAVA: 2020-A-0202

MCAFEE-SB: SB10316