バージョンと構成によっては、リモートデバイスで実行されているCisco Firepower Threat Defense（FTD）ソフトウェアが脆弱性の影響を受けます。この場合、認証されていない攻撃者が、影響を受けるシステム上で構成された管理インターフェイスのアクセスリストをバイパスする可能性があります。この脆弱性は、許可および拒否するポートについて異なる管理アクセスリストを構成することによって引き起こされます。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、細工されたリモート管理トラフィックを影響を受けるシステムのローカルIPアドレスに送信する可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者は構成された管理アクセスリストポリシーをバイパスし、管理インターフェイスへのトラフィックが適切に拒否されない可能性があります。

検出

Cisco Firepower Threat Defenseソフトウェアの管理アクセスリストをバイパスする脆弱性（cisco-sa-ftd-accesslist-bypass-5dZs5qZp）

medium Nessus プラグイン ID 136700

バージョン 1.7