Cisco IOS XRソフトウェアの待機ルートプロセッサのギガビットイーサネット管理インターフェイスのアクセス制御リストをバイパスする脆弱性（cisco-sa-xracl-zbWSWREt）
medium Nessus プラグイン ID 137851
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません説明
Cisco IOS XRソフトウェアに、論理エラーによる認証バイパスの脆弱性が存在します。これにより、待機ルートプロセッサの管理インターフェイスに対して適用した際に、ACLが機能しなくなります。認証されていないリモートの攻撃者が、待機ルートプロセッサ管理インターフェイスを通じてデバイスへのアクセスを試行することで、これを悪用する可能性があります。ソリューション
CiscoバグID CSCvt55079に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 137851
ファイル名: cisco-sa-xracl-zbWSWREt.nasl
バージョン: 1.8
タイプ: combined
ファミリー: CISCO
公開日: 2020/6/26
更新日: 2021/9/10
設定: パラノイドモードの有効化
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 1.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
現状値: 3.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2020-3364
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 5.3
現状値: 4.6
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:N
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:cisco:ios_xr
必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, Host/Cisco/IOS-XR/Version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2020/6/17
脆弱性公開日: 2020/6/17
参照情報
CVE: CVE-2020-3364