Cisco IOS XEソフトウェアIPsec VPNにおけるDoS（cisco-sa-iosxe-vpn-dos-edOmW28Z）
medium Nessus プラグイン ID 138211
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。説明
自己報告されたバージョンによると、Cisco IOS XEソフトウェアは、受信したカプセル化セキュリティペイロード（ESP）パケットの真正性の検証が不十分なため、ハードウェア暗号ドライバーのサービス拒否（DoS）の脆弱性の影響を受けます。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、影響を受けるデバイスへの正当なIPsec VPNセッションを切断するために、ESP平文の値を中間者として改ざんする可能性があります。詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください。
ソリューション
CiscoバグID CSCvq67658に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 138211
ファイル名: cisco-sa-iosxe-vpn-dos-edOmW28Z-iosxe.nasl
バージョン: 1.9
タイプ: combined
ファミリー: CISCO
公開日: 2020/7/8
更新日: 2024/5/3
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.4
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.1
現状値: 5.3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2020-3220
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.8
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:cisco:ios_xe
必要な KB アイテム: Host/Cisco/IOS-XE/Version, Host/Cisco/device_model
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2020/6/3
脆弱性公開日: 2020/6/3
参照情報
CVE: CVE-2020-3220