SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム:unzip(SUSE-SU-2020:1796-1)

medium Nessus プラグイン ID 138308

Language:

概要

リモートのSUSEホストに1つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

このunzip用の更新プログラムでは、次の問題が修正されています:

CVE-2018-18384:ファイルの一覧表示時のバッファオーバーフローを修正しました(bsc#1110194)

注意:Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

ソリューション

このSUSEセキュリティ更新プログラムをインストールするには、YaSTのonline_updateや「zypper patch」など、SUSEが推奨するインストール方法を使用してください。

別の方法として、製品にリストされているコマンドを実行することができます:

SUSE Linux Enterprise Server 12-SP5:

zypper in -t patch SUSE-SLE-SERVER-12-SP5-2020-1796=1

SUSE Linux Enterprise Server 12-SP4:

zypper in -t patch SUSE-SLE-SERVER-12-SP4-2020-1796=1

参考資料

https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=1110194

https://www.suse.com/security/cve/CVE-2018-18384/

http://www.nessus.org/u?56456b79

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 138308

ファイル名: suse_SU-2020-1796-1.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/7/9

更新日: 2024/3/1

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-18384

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:novell:suse_linux:unzip, p-cpe:/a:novell:suse_linux:unzip-debuginfo, p-cpe:/a:novell:suse_linux:unzip-debugsource, cpe:/o:novell:suse_linux:12

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/6/29

脆弱性公開日: 2018/10/16

参照情報

CVE: CVE-2018-18384