VLC < 2.2.4 DoS

critical Nessus プラグイン ID 138343

概要

リモートのWindowsホストに、サービス拒否の脆弱性の影響を受けるメディアプレーヤーが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされている2.2.4より前のバージョンのVLCメディアプレーヤーは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。VideoLANのmodules/codec/adpcm.cにおけるDecodeAdpcmImaQT関数のバッファオーバーフローにより、細工されたQuickTime IMAファイルを介して、リモートの攻撃者がサービス拒否(クラッシュ)を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

VLCバージョン2.2.4以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.videolan.org/security/sa1601.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 138343

ファイル名: vlc_2_2_4.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2020/7/9

更新日: 2021/10/25

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2016-5108

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:videolan:vlc_media_player

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/6/8

脆弱性公開日: 2016/6/8

参照情報

CVE: CVE-2016-5108

BID: 90924