Microsoft Edge (chromium) < 81.0.416.68 複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 139060

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受ける Web ブラウザがインストールされています。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている Microsoft Edge (Chromium) のバージョンは、81.0.416.68 より前です。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- Microsoft Edge(Chromium)のストレージでのメモリ解放後使用(Use-After-Free)により、レンダラープロセスを侵害したリモートの攻撃者が、細工されたHTMLページを介してサンドボックスエスケープを実行する可能性がありました。(CVE-2020-6461)

- Microsoft Edge(Chromium)のタスクスケジューリングでのメモリ解放後使用(Use-After-Free)により、レンダラープロセスを侵害したリモートの攻撃者が、細工されたHTMLページを介してサンドボックスエスケープを実行する可能性がありました。(CVE-2020-6462)

ソリューション

Microsoft Edge(Chromium)81.0.416.68以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?2ec7f076

http://www.nessus.org/u?fa354fb2

http://www.nessus.org/u?b4f0f972

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 139060

ファイル名: microsoft_edge_chromium_81_0_416_68.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2020/7/29

更新日: 2024/2/28

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-6462

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.6

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:edge

必要な KB アイテム: installed_sw/Microsoft Edge (Chromium), SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/29

脆弱性公開日: 2020/4/27

参照情報

CVE: CVE-2020-6461, CVE-2020-6462