Oracle Linux 8:python-pillow(ELSA-2020-3185)

high Nessus プラグイン ID 139163

概要

リモートのOracle Linuxホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Red Hatセキュリティアドバイザリ2020:3185から:

リモートのRedhat Enterprise Linux 8ホストにインストールされているパッケージは、RHSA-2020: 3185アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

- python-pillow: expandrow/expandrow2におけるSGI画像ファイルの解析における領域外読み取り/書き込み(CVE-2020-11538)

- python-pillow: FLI画像ロード時のImagingFliDecodeにおける領域外読み取り(CVE-2020-5313)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるpython-pillowパッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2020-July/010173.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 139163

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2020-3185.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/7/30

更新日: 2024/2/27

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-11538

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:python3-pillow, cpe:/o:oracle:linux:8

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/7/29

脆弱性公開日: 2020/1/3

参照情報

CVE: CVE-2020-11538, CVE-2020-5313

RHSA: 2020:3185