Amazon Linux 2:emacs-gettext(ALAS-2020-1477)

critical Nessus プラグイン ID 139856

概要

リモートのAmazon Linux 2ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされているテスト済み製品のバージョンは、テスト済みバージョンより前です。したがって、ALAS2-2020-1477のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

- GNU gettext 0.19.8で問題が発見されました。read-catalog.c内のdefault_add_messageで二重解放が発生します。これは、lt-msgfmtによって実証されているように、po-gram-gen.y内のpo_gram_parseの無効な解放に関連しています。
(CVE-2018-18751)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

「yum update gettext」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2020-1477.html

https://access.redhat.com/security/cve/CVE-2018-18751

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 139856

ファイル名: al2_ALAS-2020-1477.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/8/26

更新日: 2024/2/23

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-18751

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:emacs-gettext, p-cpe:/a:amazon:linux:gettext, p-cpe:/a:amazon:linux:gettext-common-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:gettext-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:gettext-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:gettext-libs, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/8/18

脆弱性公開日: 2018/10/29

参照情報

CVE: CVE-2018-18751

ALAS: 2020-1477