IBM WebSphere Application Server 7.0.0.x <= 7.0.0.45 / 8.0.0.x <= 8.0.0.15 / 8.5.x < 8.5.5.17 / 9.0.x < 9.0.5.4 RCE(6258333)

critical Nessus プラグイン ID 139871

概要

リモートのWebアプリケーションサーバーは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているIBM WebSphere Application Serverのバージョンは、7.0.0.0~7.0.0.45、8.0.0.0~8.0.0.15、8.5.0.0~8.5.5.17、または9.0.0.0~9.0.5.4です。したがって、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。リモートの認証されていない攻撃者が、信頼できないソースから特別に細工されたシリアル化されたオブジェクトのシーケンスを送信することでこれを悪用する可能性があります。

ソリューション

IBM WebSphere Application Server 8.5.5.18または9.0.5.5以降にアップグレードしてください。または、暫定修正に必要な最低限のFix Packにアップグレードしてから、暫定修正PH27414を適用してください。

参考資料

https://www.ibm.com/support/pages/node/6258333

http://www.nessus.org/u?2d300524

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 139871

ファイル名: websphere_6258333.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2020/8/27

更新日: 2024/10/23

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-4589

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM WebSphere Application Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/8/20

脆弱性公開日: 2020/8/20

参照情報

CVE: CVE-2020-4589