WordPress Plugin「EmailSubscribers & Newsletters」の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 139873

概要

リモートのWordPressアプリケーションには、複数の脆弱性の影響を受けるプラグインがインストールされています。

説明

リモートホストで実行されているWordPressアプリケーションには、複数の脆弱性の影響を受けるバージョンの「Email Subscribers & Newsletters」プラグインがあります。

- send_test_emailコンポーネントにクロスサイトリクエスト偽造(CSRF)の脆弱性が存在します。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、巧妙に作りこまれたWebページにアクセスするようユーザーを誘導して、偽造された電子メールを送信させる可能性があります。(CVE-2020-5767)

- es_newsletters_settings_callbackコンポーネントに、ユーザー指定の入力を不適切にサニタイズすることによる、ブラインドSQLインジェクションの脆弱性が存在します。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用し、巧妙に作りこまれたリクエストを介して、秘密情報を漏洩する可能性があります。(CVE-2020-5768)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

「Email Subscribers & Newsletters」プラグインをバージョン4.5.1以降に更新してください。

参考資料

https://wpvulndb.com/vulnerabilities/10321

https://wpvulndb.com/vulnerabilities/10322

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 139873

ファイル名: wordpress_plugin_email_subscribers_multiple_vulns.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2020/8/27

更新日: 2024/2/23

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-5767

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/7/18

脆弱性公開日: 2020/7/18

参照情報

CVE: CVE-2020-5767, CVE-2020-5768