WordPressプラグイン「Duplicator」ディレクトリトラバーサル(CVE-2020-11738)

high Nessus プラグイン ID 140193

概要

リモートのWordPressアプリケーションには、ディレクトリトラバーサル脆弱性の影響を受けるプラグインがインストールされています。

説明

リモートホストで実行されているWordPressアプリケーションには、ユーザー指定の入力が不適切に検証されているため、duplicator_download関数とduplicator_init関数にあるディレクトリトラバーサル脆弱性の影響を受けるバージョンの「Duplicator」プラグインがあります。認証されていないリモート攻撃者がこの問題を悪用し、巧妙に作りこまれたリクエストを送信して、任意のファイルをダウンロードする可能性があります。

ソリューション

WordPress「Duplicator」プラグインをバージョン 1.3.28 以降に更新してください

参考資料

http://www.nessus.org/u?8f2901d0

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 140193

ファイル名: wordpress_plugin_duplicator_cve-2020-11738.nbin

バージョン: 1.68

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2020/9/2

更新日: 2024/4/23

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-11738

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/12

脆弱性公開日: 2020/2/12

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/5/3

エクスプロイト可能

Elliot (WordPress Duplicator < 1.3.28 Directory Traversal)

参照情報

CVE: CVE-2020-11738