IBM WebSphere Application Server 7.0.0.x <= 7.0.0.45 / 8.0.0.x <= 8.0.0.15 / 8.5.x <= 8.5.5.17 / 9.0.x <= 9.0.5.4 RCE(6255074)

high Nessus プラグイン ID 140453

概要

リモートのWebアプリケーションサーバーは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているIBM WebSphere Application Serverのバージョンは、7.0.0.0~7.0.0.45、8.0.0.0~8.0.0.15、8.5.0.0~8.5.5.17、または9.0.0.0~9.0.5.4です。したがって、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。認証されたローカルの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたUNCパスでタスクをスケジュールし、より高い権限で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

IBM WebSphere Application Server 8.5.5.18または9.0.5.5以降にアップグレードしてください。または、暫定修正に必要な最低限のFix Packにアップグレードしてから、暫定修正PH26083を適用してください。

参考資料

https://www.ibm.com/support/pages/node/6255074

http://www.nessus.org/u?af4a844e

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 140453

ファイル名: websphere_6255074.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2020/9/9

更新日: 2020/11/30

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-4534

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM WebSphere Application Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/7/30

脆弱性公開日: 2020/7/30

参照情報

CVE: CVE-2020-4534