SUSE SLES15セキュリティ更新プログラム：slurm（SUSE-SU-2020:2602-1）
high Nessus プラグイン ID 140515
Language:
概要
リモートのSUSEホストに1つ以上のセキュリティ更新がありません。説明
slurm用のこの更新では、以下の問題が修正されています：メッセージアグリゲーションが有効な場合の認証バイパスを修正しますCVE-2020-12693これにより、メッセージアグリゲーションが有効な場合に代替パスまたはチャネルを介して認証がバイパスされる可能性がある問題が修正されます。競合状態により、ユーザーが任意のユーザーとしてプロセスを起動できました。追加：
Fix-Authentication-Bypass-when-Message-Aggregation-is-enabled-CVE-2020
-1269 3.patch（CVE-2020-12693、bsc#1172004）。
postgresql-develに対する不要なビルド依存関係を削除します。
注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。
ソリューション
このSUSEセキュリティ更新プログラムをインストールするには、YaSTのonline_updateや「zypper patch」など、SUSEが推奨するインストール方法を使用してください。別の方法として、製品にリストされているコマンドを実行することができます：
SUSE Linux Enterprise Module for HPC 15-SP1：
zypper in -t patch SUSE-SLE-Module-HPC-15-SP1-2020-2602=1
SUSE Linux Enterprise High Performance Computing 15-LTSS：
zypper in -t patch SUSE-SLE-Product-HPC-15-2020-2602=1
SUSE Linux Enterprise High Performance Computing 15-ESPOS：
zypper in -t patch SUSE-SLE-Product-HPC-15-2020-2602=1
参考資料
https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=1172004
https://www.suse.com/security/cve/CVE-2019-19727/
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 140515
ファイル名: suse_SU-2020-2602-1.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: SuSE Local Security Checks
公開日: 2020/9/11
更新日: 2022/5/12
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
Base Score: 7.2
Temporal Score: 5.3
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2020-1269
CVSS v3
リスクファクター: High
Base Score: 8.1
Temporal Score: 7.1
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
CVSS スコアのソース: CVE-2020-12693
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:novell:suse_linux:libslurm32, p-cpe:/a:novell:suse_linux:libslurm32-debuginfo, cpe:/o:novell:suse_linux:15
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2020/9/10
脆弱性公開日: 2020/1/13