Cisco IOS XRで認証されたユーザーの権限昇格（cisco-sa-iosxr-cli-privescl-sDVEmhqv）
high Nessus プラグイン ID 140799
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。説明
自己報告されたバージョンによると、Cisco IOS XRソフトウェアは、タスクグループ割り当てのマッピングが不適切なことによる特定のCLIコマンドへのタスクグループ割り当ての権限昇格の脆弱性の影響を受けます。読み取り権限を持つ認証されたローカル攻撃者が、管理者権限を必要とする特定のコマンドを発行することによって、この脆弱性を悪用する可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者は、ディスクの整合性を無効にし、デバイスを再起動させる可能性があります。この脆弱性を克服する回避策があります。詳細については、付属のCisco BIDおよびCisco Security Advisoryを参照してください。
ソリューション
CiscoバグID CSCvu79978、CSCvu99038、CSCvv05925に記載されている該当する修正済みバージョンへのアップグレード参考資料
https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvu79978
https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvu99038
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 140799
ファイル名: cisco-sa-iosxr-cli-privescl-sDVEmhqv.nasl
バージョン: 1.12
タイプ: combined
ファミリー: CISCO
公開日: 2020/9/25
更新日: 2021/9/10
設定: パラノイドモードの有効化
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.3
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5.6
現状値: 4.1
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2020-3530
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 8.4
現状値: 7.3
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:N/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:cisco:ios_xr
必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, Host/Cisco/IOS-XR/Version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2020/9/2
脆弱性公開日: 2020/9/2
参照情報
CVE: CVE-2020-3530
CWE: 264
CISCO-SA: cisco-sa-iosxr-cli-privescl-sDVEmhqv
IAVA: 2020-A-0374-S
CISCO-BUG-ID: CSCvu79978, CSCvu99038, CSCvv05925