Microsoft 3D ViewerのBase3Dコードの実行(2020年10月)

high Nessus プラグイン ID 141430

概要

リモートホストにインストールされているWindowsアプリは、コード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft 3D Viewerアプリは、Base3Dレンダリングエンジンがメモリを不適切に処理するとき、コード実行の脆弱性の影響を受けます。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、被害者のシステムで実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft Storeからアプリのバージョンを7.2009.29132.0以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4a0fa39f

http://www.nessus.org/u?baf22b1a

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-20-1246/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 141430

ファイル名: smb_nt_ms20_oct_3d_viewer.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2020/10/13

更新日: 2024/2/15

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-17003

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Microsoft.Microsoft3DViewer

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/10/13

脆弱性公開日: 2020/10/13

参照情報

CVE: CVE-2020-16918, CVE-2020-17003