IBM WebSphere Application Server 9.0.0.4の脆弱な暗号化 (CVE-2017-1504)

medium Nessus プラグイン ID 141916

概要

リモートのWebアプリケーションサーバーは、脆弱な暗号化の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているIBM WebSphere Application Serverは、バージョン9.0.0.4です。したがって、PasswordUtilコマンドを使用してAESパスワード暗号化を有効にする新しい機能の弱点の影響を受けます。この機能が使用された場合、パスワードが想定通りに暗号化されず、想定よりも脆弱なセキュリティとなりました。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

IBM WebSphere Application Serverを9.0.0.5以降にアップグレードしてください。または、暫定修正に必要な最低限のFix Packにアップグレードしてから、暫定修正PI82602を適用してください。

参考資料

https://www.ibm.com/support/pages/node/565963

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 141916

ファイル名: websphere_565963.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2020/10/27

更新日: 2020/11/30

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-1504

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/IBM WebSphere Application Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/8/1

脆弱性公開日: 2017/8/1

参照情報

CVE: CVE-2017-1504