Microsoft Windows Codecs のライブラリ RCE (2020 年 10 月 )

high Nessus プラグイン ID 142595

概要

リモートホストにインストールされている Windows アプリは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Windowsの「HEVC Video Extensions」または「HEVC from Device Manufacturer」アプリは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

- Microsoft Windows Codecs Libraryがメモリ内のオブジェクトを処理する方法に、リモートコード実行の脆弱性があります。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、任意のコードを実行する可能性があります。
この脆弱性を悪用するには、プログラムが特別に細工された画像ファイルを処理する必要があります。(CVE-2020-17022)

ソリューション

Windows「HEVC Video Extensions」または「HEVC from Device Manufacturer」アプリを、Microsoft Store を介して、バージョン 1.0.32762.0、1.0.32763.0 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?c7b35e41

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 142595

ファイル名: smb_nt_ms20_oct_hevc_oob.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2020/11/6

更新日: 2025/5/23

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-17022

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:high_efficiency_video_coding

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, WMI/Windows App Store/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/10/15

脆弱性公開日: 2020/10/15

参照情報

CVE: CVE-2020-17022

IAVA: 2020-A-0457-S