openSUSEセキュリティ更新プログラム:apache-commons-httpclient(openSUSE-2020-1873)

medium Nessus プラグイン ID 142629

Language:

概要

リモートのopenSUSEホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

このapache-commons-httpclientの更新では、次の問題が修正されます:

- http/conn/ssl/SSLConnectionSocketFactory.javaは、SSLハンドシェイク中のhttp.socket.timeout構成設定を無視します。これにより、リモート攻撃者が詳細不明のベクトルを介してサービス拒否(HTTPS呼び出しハング)を引き起こすことが可能です。[bsc#945190、CVE-2015-5262]

- org.apache.http.conn.ssl.AbstractVerifierは、サーバーのホスト名がX.509証明書の対象の共通名(CN)あるいはsubjectAltNameフィールドのドメイン名と一致していることを適切に検証していません。これによりMITM攻撃者が証明書の識別名(DN)のフィールドのCN=文字列を介してSSLサーバーを偽装することが可能です。[bsc#1178171、CVE-2014-3577]

この更新はSUSEからインポートされました:SLE-15: 更新プロジェクトを更新します。

ソリューション

影響を受けるapache-commons-httpclientパッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=1178171

https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=945190

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 142629

ファイル名: openSUSE-2020-1873.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/11/9

更新日: 2024/2/9

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-3577

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:apache-commons-httpclient, p-cpe:/a:novell:opensuse:apache-commons-httpclient-demo, p-cpe:/a:novell:opensuse:apache-commons-httpclient-javadoc, p-cpe:/a:novell:opensuse:apache-commons-httpclient-manual, cpe:/o:novell:opensuse:15.1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/11/7

脆弱性公開日: 2014/8/21

参照情報

CVE: CVE-2014-3577, CVE-2015-5262