MySQL < 4.0.21 mysql_real_connect()関数のリモートオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 14319

概要

リモートデータベースサーバーは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストは、4.0.21より古いバージョンのMySQLを実行しています。

MySQLは、Linux/BSDおよびWindowsプラットフォームの両方で実行されるデータベースです。
このバージョンは、mysql_real_connect()関数内の長さオーバーフローに対して脆弱です。このオーバーフローは、返されたドメイン(DNS)レコードの処理におけるエラーが原因です。この欠陥を悪用する攻撃者は、MySQLサーバーからクエリされるDNSサーバーを制御する必要があります。攻撃が成功すると、攻撃者はリモートマシンで任意のコードを実行できるようになります。

ソリューション

MySQL 4.0.21以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://bugs.mysql.com/bug.php?id=4017

http://marc.info/?l=bugtraq&m=110140517515735&w=2

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 14319

ファイル名: mysql_buff_overflow.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2004/8/20

更新日: 2018/7/16

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mysql:mysql

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2004/9/10

脆弱性公開日: 2004/6/4

参照情報

CVE: CVE-2004-0836

BID: 10981

CWE: 119