このwebkit2gtk3用更新プログラムでは、以下の問題を修正します：

- webkit2gtk3がバージョン2.30.3に更新されました（bsc#1179122 bsc#1179451）：

  - CVE-2021-13543：任意コード実行につながる可能性があったUse-After-Freeを修正しました。

  - CVE-2021-13584：任意コード実行につながる可能性があったUse-After-Freeを修正しました。

  - CVE-2021-9948：任意コード実行につながる可能性があった型の取り違えを修正しました。

  - CVE-2021-9951：任意コード実行につながる可能性があったUse-After-Freeを修正しました。

  - CVE-2021-9983：任意コード実行につながる可能性があった領域外書き込みを修正しました。

  - libwebkit2gtkパッケージで、同じバージョンのlibjavascriptcoregtkが必須になります（bsc#1171531）。

  - aarch64でc_loopを有効化：現在、JITを無効化した状態でコンパイルを成功させるために必要です。c_loopと競合するため、サンプリングプロファイラーも無効にします（bsc#1177087）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLED15 / SLES15セキュリティ更新プログラム：webkit2gtk3（SUSE-SU-2020:3867-1）

high Nessus プラグイン ID 144432

依存が見つかりません