IBM HTTP Server 8.0.x < 8.0.0.9/8.5.x < 8.5.5.3(247195)

low Nessus プラグイン ID 144766

概要

リモートのWebサーバーは脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているバージョンIBM HTTP Serverは、脆弱性の影響を受けます。1.0.0l までの OpenSSL において、Montgomery ラダーの実装は、特定のスワップ操作に一定時間の動作があることを保証していません。これにより、ローカルのユーザーが、FLUSH+RELOAD キャッシュサイドチャネル攻撃で ECDSA nonce をより簡単に入手できるようになります。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

IBM HTTP Serverのバージョン8.5.5.3、8.0.0.9以降にアップグレードしてください。または、暫定修正に必要な最低限のFix Packにアップグレードしてから、暫定修正PI19700を適用してください。

参考資料

https://www.ibm.com/support/pages/node/247195

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 144766

ファイル名: ibm_http_server_247195.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2021/1/6

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 1.9

現状値: 1.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-0076

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.2

現状値: 2.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:N/UI:N/S:C/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:http_server

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/IBM HTTP Server (IHS)

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/8/18

脆弱性公開日: 2014/8/18

参照情報

CVE: CVE-2014-0076

BID: 66363