Oracle WebCenter Sites(2021年1月CPU)

medium Nessus プラグイン ID 145244

概要

リモートホストで実行されているアプリケーションは、脆弱性の影響を受けます。

説明

Oracle Fusion MiddlewareのOracle WebCenter Sitesコンポーネントは、jQueryコンポーネントの脆弱性の影響を受けます。
信頼できないソースのHTMLをjQueryのDOM操作メソッド(すなわち、
.html()、.append()など)の1つに渡すと、サニタイズ後であっても信頼できないコードが実行される可能性があります。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョンにのみ依存しています。

ソリューション

January 2021 Oracle Critical Patch Updateアドバイザリに従い、適切なパッチを適用してください。

参考資料

https://www.oracle.com/a/tech/docs/cpujan2021cvrf.xml

https://www.oracle.com/security-alerts/cpujan2021.html#AppendixFMW

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 145244

ファイル名: oracle_webcenter_sites_jan_2021_cpu.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2021/1/21

更新日: 2024/1/26

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-11023

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:fusion_middleware, cpe:/a:oracle:webcenter_sites

必要な KB アイテム: SMB/WebCenter_Sites/Installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/1/19

脆弱性公開日: 2020/4/29

参照情報

CVE: CVE-2020-11022, CVE-2020-11023