Atlassian JIRA < 8.5.10/8.6.x < 8.13.2の情報漏洩(JRASERVER-72002)

medium Nessus プラグイン ID 146103

概要

リモート Web サーバーは、情報漏洩の脆弱性に影響を受ける Web アプリケーションをホストしています。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートのWebサーバーでホストされているAtlassian JIRAのインスタンスは、権限チェックの欠如により、そのボードコンポーネントで情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。認証されているリモートの攻撃者がこれを悪用し、ボードのメタデータを列挙する可能性があります。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョンにのみ依存しています。

ソリューション

Atlassian JIRAバージョン8.5.10/8.13.2/8.14.0以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://jira.atlassian.com/browse/JRASERVER-72002

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 146103

ファイル名: jira_jraserver-72002.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2021/2/4

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-36231

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:atlassian:jira

必要な KB アイテム: installed_sw/Atlassian JIRA

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/11/30

脆弱性公開日: 2020/1/20

参照情報

CVE: CVE-2020-36231

IAVA: 2021-A-0060-S